特別保護司書官? すべての書物に捧げるラブソング『サエズリ図書館のワルツさん1』
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サエズリ図書館のワルツさん1 紅玉いづき ★★★
とてもいいお話だったよ!先に読了した息子に勧められた1冊。
電子書籍が日常的になり、紙の本は超が付くほど貴重になった近未来。柔らかなイラストに、終始 心温まるストーリーなのかなと思ったんだけど。
「本など道楽が集める贅沢品」
ものすごく感じの悪い来館者が登場したり、物語終盤で明かされる世界観に驚愕させられたり!フィクションの世界なんだけど、警告めいたところもあって目が離せませんでした。
私が読み終えた本は2012年に星海社さんから刊行されたものですが、2023年5月 東京創元社さんから文庫本も出版されました!そちらでは番外編も読めるようです。
とーーっても気になります。
第1話 「サエズリ図書館のカミオさん」
第2話 「サエズリ図書館のコトウさん」
第3話 「サエズリ図書館のモリヤさん」
第4話 「サエズリ図書館のワルツさん」
番外編「ナイト・ライブラリ・ナイト 真夜中の図書館のこどもたち」
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第2巻も気になります!!
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